玉造散策日記DIARY

マルヘアデザインから北西に約1kmほどのところに大阪でも有数の歴史を持つ玉造エリアがあります。
地名の由来を調べると、大化の改新以前に玉やガラスの装飾品（大王や朝廷が身に付けたりする宝飾品）を造る人々が住んでいたことから「玉造（玉作）」と呼ばれるようになったとのこと。
紀元前12年（！）に建てられと伝わる玉造稲荷神社には「玉造黒門越瓜ゆかりの地」と書かれた記念碑のほか、浪速玉造資料館では古墳時代や大陸の玉遺物などが展示されています。
また、戦国・江戸時代の細川忠興・ガラシャ（明智光秀の娘）の縁から、旧細川邸と隣接した大阪カテドラル聖マリア大聖堂玉造教会にはガラシャが描かれた画も掲げられています。
この他、玉造には平成28年度の大河ドラマにもなる「真田丸」など歴史的な見どころがたくさんありますので、地元大阪在住の方も含め1日かけて、しっかりと玉造と伴に日本の歴史を学んでいただければと思います。